2006年01月10日

「朝鮮戦争」の悲劇を米国の責任に転換

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韓国の誤まった「朝鮮戦争史観」

 悲劇の分断国家・東西ドイツは冷戦崩壊後、東ドイツが西ドイツに吸収併合され統一国家が誕生した。もう一つの南北に分断された朝鮮半島の韓国と北朝鮮。この二つの国家はイデオロギーの対立だけではなく、直接的な<朝鮮戦争>を体験しているだけに、その対立はイデオロギーを超えた「血の感情」によって支えられてきた。

 冷戦崩壊後も両国は厳しい対立の中にあって「南北の統一国家」の誕生など、永遠に不可能だとも語られてきた。北朝鮮の金正日の独裁と圧政ぶりは、共産主義の生みの親である旧ソ連やその愛弟子であった中国共産党も遠く及ばない完璧なものである。

 旧ソ連崩壊を目の当たりにした北朝鮮の支配は、より民衆の監視体制を強めることにおいて、その独裁政権を堅固なものにした。国民大衆が餓えで死のうが、自分達だけが生き延びれば構わないという徹底ぶりである。

 さて、これまで対立してきた韓国だが、盧武鉉大統領が登場するに及んで大きく変貌を遂げた。金大中前大統領時代に始まった北朝鮮への融和策を更に歯止めなく推進しようとしている。そこには同じ民族という考えしかなく、彼らが非人間的な共産主義者であるということを全く忘れてしまっているかのようだ。

 かつて韓国は「反共」を国是に掲げる国家であった。これまで朝鮮戦争は金日成の南侵、すなわち侵略戦争であるとされてきた。
 ところが、今、韓国においては朝鮮戦争について次のように歪曲した歴史観を唱える者らが現れ、何らの罰則も受けないという信じられない状況が現出している。
「朝鮮戦争は祖国を統一するための内戦であり、米国の介入によって300万人からの犠牲者が出た」というものである。
 悪いのは共産主義革命のために南侵した北朝鮮ではなく、米国であるとする論法は、これまで北朝鮮が散々言ってきたことでもある。朝鮮戦争の悲劇を米国に転換するという驚くべき主張がまかり通っている。
 これは日本にとっても看過できない問題となる。もし、今後このような主張が韓国社会で受け入れられるようになれば、事態は益々深刻さを増していくからだ。

 韓国社会においても野党のハンナラ党を中心に、この誤った主張に対する批判の声が上がってきた。
 韓国にも「反共」を掲げる勢力はまだ存在している。我々は韓国の「反共組織」へ呼びかけ、現在、盧武鉉大統領が進める融和政策の危険性を阻止しなければならない。

 忘れてはならないのは、冷戦崩壊後、北朝鮮の余りにもの頑固な教条主義に対して、旧ソ連や共産中国が仕掛けた揺さぶりである。彼らは「朝鮮戦争は金日成が武力で統一を狙って北から仕掛けた」とはっきり言明していたのである。金日成が開戦前に毛沢東に密使を送っていたので、中国はそれを知っていた。このことは冷戦崩壊後、北京の学者が発表したために全世界に流れた。
 一方的な北の武力侵攻によってもたらされた悲劇の責任を米国に押し付ける、このような愚かさを韓国民が果たして受け入れるのか?私にはとても信じられないことだ。

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Posted by the_radical_right at 11:40│ mixiチェック │特定アジア(韓国) 
この記事へのコメント
新自由主義者さんへ

上に記したように、韓国の異変が日本の利益に反する以上、ここは危機感を表明していかねばと思っております。

声優さんへ

共産中国がいつの頃から極右という言葉を使い始めたか調べて見ましたが、2年ほど前からのような気がしています。それまでは右翼分子と呼んでいました。右翼分子と言うといかにも大きな勢力には見えないので、極右と呼ぶようになったのでしょう。

時を同じくして日本の極左も極右という言葉を連発してきています。それまでは右翼暴力団と言っていたのに、これも中国と連動しているのか?まだその辺りは分かりませんが、いずれにしても「極右」という言葉はしだいに広がりを見せています。

極右とは何か、と聞かれたら? 『日本の回復』を志向する若い

精神こそ《極右》である。・・・と宣伝して下さい。宜しく願います。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年01月11日 09:18
皆さん、いつもコメントありがとう御座います。

この韓国の左傾化現象、反米ナショナリズムの高揚には正直言って心配しています。確かに韓国など放って置けばいい、という意見もありますが、しかし、日米韓の自由陣営が団結していなければ、東アジアは益々不安定になることでしょう。私としては現在の野党ハンナラ党に期待します。

ノムヒョン大統領は自らの失政を覆い隠そうと、反日的言動を強めたり、植民地時代に日本に協力した人達を狙い撃ちにする理不尽な法案を次々に打ち出しています。

果して我々がこのような韓国社会の異変に無関心であって良いのか?私は非常に危険だと考えています。韓国を自由陣営に引き戻す努力を何としても今年は進めたいと考えています。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年01月11日 09:00
アメリカの介入が無かったら自分たちも最貧国になってたとは思わないのか。
Posted by 煬帝 at 2006年01月11日 03:19
ま、韓国も今更アメリカを非難しても、何の意味もないと思う。祖国統一のチャンスは先ず、中国共産党政府の瓦解か、中国の分裂を待つしかないだろう。北朝鮮の体制で統一を望む韓国人はまずいない。同時に南側の体制で統一されるようなことは中国にとってこれまた見過ごせない事態だろう。何故なら鴨緑江以北、つまり旧南満州は朝鮮族が多く住んでいる地域、この一帯の不安定化が避けられないからだ。
Posted by あきら at 2006年01月10日 22:53

しぃ〜っ!!

この傾向は日本の外交にとって得なんだから黙っておいた方がイイんです(笑)。
Posted by たかの at 2006年01月10日 20:54
>米国にもつけず、北朝鮮にもつけず… 更に中国からは、キムチ戦争絡みで、韓流ドラマの締め出し喰ってるし(^-^)/さんざんですね(^-^)/
Posted by あきら at 2006年01月10日 19:24
なんて、タイムリーなニュースです。
「北朝鮮、朝鮮戦争の賠償金数十億米ドルを韓国側に要求」
http://www.epochtimes.jp/jp/2006/01/html/d66876.html
米国にもつけず、北朝鮮にもつけず、バランサーというよりも、「板ばさみ」です。
Posted by とおる at 2006年01月10日 19:14
韓国(朝鮮)の捏造体質には呆れます。
韓国(朝鮮)や中国やロシアにも、歴史認識が違うので改めるよう要求したいものです。
Posted by とおる at 2006年01月10日 19:07
書き忘れました。中村粲先生が確か学生の頃に、共産系の集会に単身で乗り込み、終わる頃には半数以上の左学生を自分の味方にしたと話されていたのを思い出しました。渡部昇一先生は学生の頃、左翼らが国の道路建設への反対で来て地元住民に工作してた所に一人手を挙げ「みなが便利になるなら立ち退きしてもいいではないか」と言ったらしいです。瀬戸さんも害人対策にビラ配りしてらしたんですね。小堀先生も極東国際裁判時の日本側却下未提出資料を世に引っ張り出しましたがほとんどボランティアで、愛国心と危機感からだとおっしゃっていました。極左、本当に中学生ですか?バックはいませんか。以前ある左高校生追及した時、後ろに共産教師いましたよ!通州事件を衆人監視の中、音読でもさせたらどうですか。ちょっと中坊には刺激が強すぎますかね。
Posted by 声優 at 2006年01月10日 19:07
瀬戸様、御写真拝見致しました。いいですねえ。思わず「お初にお目にかかります」と御挨拶しました。さて、ランキングですがいやいや、一昔を考えたら驚き!です。『極右』で日本国民が今までこんなに食い付きましたか?普通に「竹島奪還!拉致解決を!」と言っただけで「人殺し!差別!排他主義!」の声がもれなく飛んで来ましたよ、ほんの数年前の私に。中国韓国の卑劣行為は今に始まった事ではありません。と言う事はやはり「ネット」での情報共有・迅速・能動参加が多大な影響を与えたからでしょう。いかに今まで情報操作と我々日本国民の意見や怒りの声を弾圧されてきたか気が付いたんでしょう。今後、携帯電話でのネット介入で我が国は爆発的な情報変化を迎えるでしょう。追加。やはり中東に変化がありました。一度大揉めした後、中東和平統一を欧州がやるでしょう。奴等はアフリカの借金をチャラにし日本は大借金国家になります。騙されました。
Posted by 声優 at 2006年01月10日 18:47
わが国においては韓国の政治体制について、あまりにも性急に左傾化が進んでいると危惧されている人も多いようです。ネットブログでは韓国などどうなっても構わない。と言った意見も見受けるのですが、もし韓国が北朝鮮のような国になったら、それこそ日本は大変なことになるでしょう。この極右ブログで言われているように、韓国の左傾化を阻止するために、日本は何ができるのか?それを考えることも大切ではないかと思います。
Posted by 新自由主義者 at 2006年01月10日 17:45
→朝鮮動乱の歴史的経過については、萩原 遼の労作「朝鮮戦争」が最も信頼出来ると思います。
Posted by あきら at 2006年01月10日 12:05
→と言えましょう。朝鮮半島分断の歴史的経過については、昭和18年暮れのカイロ宣言に端を発しますが、この時、朝鮮の独立は解放後「適当な時期に」とされ、これが命取りだったようにも思います。→
Posted by あきら at 2006年01月10日 11:59
>朝鮮戦争…
私の世代は「朝鮮動乱」と言う表現がしっくりくますね。現行十円玉が当初白銅貨であったものが銅貨になったのはこの動乱でニッケルが高騰した結果であり、当に動乱の申し子といえるでしょう。十円玉を見ると今も当時を思い出します。余談はともかく、今に続く南北分断の責任は突き詰めれば朝鮮民族の事大主義と内紛が齎した結果であり、他国を非難する姿勢は自らの民族性についての反省が全くなされていない証→
Posted by あきら at 2006年01月10日 11:41
更新お疲れ様です。毎回、興味深く読ませていただいています。
>「朝鮮戦争は祖国を統一するための内戦であり、
>米国の介入によって300万人からの犠牲者が
>出た。」というものである。

面白いじゃないですか。韓国のとんでもない捏造癖と厚顔無恥ぶりが
世界に向けて発信されるのでから。笑って見守りませんか。

Posted by おばあちゃん at 2006年01月10日 11:41