大成建設とコンプライアンス(7)
大成建設が重大な人権侵害
大成建設代表取締役会長。山内隆司
大成建設とコンプライアンス(1) 大成建設とコンプライアンス(2)
大成建設とコンプライアンス(3)大成建設とコンプライアンス(4)
大成建設とコンプライアンス(5) 大成建設とコンプライアンス(6)
大成建設の役員人事発表について。
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53095656.html
今年度は600億円もの膨大な金がつぎ込まれる
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53095569.html
代表者は変わりましたが山内隆司氏は現在も代表権を持つ会長であり、実質的に大成建設のトップと思うので、このまま写真は掲載し続けます。

この文書を見て頂きたい。これは福島の原発事故に伴う除染工事で働く作業員が大成建設に提出させられる文書です。
今年度の大成建設の福島県飯館村における除染工事の受注は次のようになっている。

平成26年度飯舘村除染工事
その1 落札者 JV大成・東急・りんかい日産・村本
落札額 298億円(消費税別)
その2 落札者 JV大成・西部・本間組・あおみ
落札額 303億円(消費税別)
この為の作業員の募集が行なわれているが、この文書にサインしなければ使ってもらえない。
>過去に反社会的勢力に属さず
現在の話ではありません。過去に遡って書かれています。過酷な現場で作業員として働こうとする人が現在暴力団組織に属しているなどとは到底思えない。
何らかの犯罪に関与したとしても、刑期を終えて真面目に更生しようとしている人が大半である。しかし、この文書を見ると明らかにそのような人も排除する為にこの《過去》という文言が入れられたことは容易に想像できる。
この点に関して福島県の法務省の出先機関である福島地方人権相談所に取材してみた。今回のような相談は初めてですと認めた。家庭内暴力や虐めなどの相談はあるが、このようなケースはお目にかかったことがありませんーと言う。
正式に申告されれば、この大成建設の所長を呼んで事情を聞きますと答えた。しかし、それには当の本人でなければならない。私が大成建設でこの文書にサインしたわけでないので該当者にはなれない。
では、本人はといえば、本人はこの文書にサインして現在大成建設の現場で働く為に待機中である。この件で大成建設に知れれば先ずは働かせてもらえない。それにこの人は実はこの大成建設の文書に該当する。
若い頃に一時そのような組織に入っていたが、刑期を終えるとその組織には戻らずに真面目に働こうとして、友人の誘いで福島にやってきたのである。文書にサインしたことは虚偽と自分で認めることになるので、そこまでお願いする訳には行かなかった。
人権相談員も調査するまでもなく、この文言には問題があるという結論だったので、それで取材を終えたが、相談員は「今時考えられない」と腕組みして何度かつぶやいた。
正式に調査を申告されれば調べてそれなりの勧告を出すことになるらしい。勿論文書は撤回され、書いた人には再度違った文書へのサインと求めることになるでしょう。
勿論、大成建設はお詫びしなければならなくなる。私はまだこの所長とはお会いしていないが、近く正式にこの文書はどのような意図で作成されてたのかを伺うつもりだ。
と言うのは気になる話を聞いた。このリストは警察に提供するというのだ。福島県警がそれを各ゼネコンに要請したらしが、それに今のところ応じたのは大成建設だけだとしか聞いていない。
大成建設は作業員宿舎の件ではコンプライアンスに触れるような暴力団関係者が出入りするような会社と契約を結んでおきながら、作業員にはこのようなサインを求めているとは、これはブラックジョークにしか聞こえない。
警察からの要請であればそれを断るなど出来ないのだろう。何せ自らが反社会的勢力との癒着を散々批判されて来たのだから、要請を断れば大変なことになるのは分かりきったことだ。
このリストは個人情報であり、その取り扱いは慎重に行なわれるべきだが、そのことに関してはどのように考えているのか?大変興味深いことだが、今回の取材には応じないだろう。
これは明らかに差別である、このような事で排除することはその人が折角働こうとする意欲を奪うばかりか、この社会で行き場がないという立場に追い込む事にもなるのです。
再びそのような組織に戻ることを促す契機になる可能性もある。巨額な国費が使われる仕事で、更生しようとする人の意欲を失わせるような大成建設の対応には首を傾げるばかりだ。
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