フジモリ元ペルー大統領の出馬と二重国籍問題
<国民新党>フジモリ氏は東京選挙区で 亀井代行明らかに
国民新党の亀井静香代表代行は20日、同党が参院選擁立を目指しているフジモリ元ペルー大統領について「東京選挙区で強く要請している」と述べ、比例代表ではなく選挙区での出馬を念頭に置いていることを表明。また、与党が過半数を割った場合について、国民新党を軸に自民、民主両党が大連立する可能性を指摘した。
(6月20日23時26分配信 毎日新聞)
この件について考えてみることにしました。フジモリ元ペルー大統領は、非常に立派な方であり、共産ゲリラによって占拠された日本大使公邸人質事件での決断力の素晴らしさは鮮やかそのものでした。
そのことを話題とするわけではありません。フジモリ元大統領の二重国籍問題を考えてみることにしました。
先日ある方から「フジモリさんはペルーの人でしょう。なぜ日本の選挙に立候補できるのですか?」と訊かれました。
多くの日本人がそのように思ったのではないでしょうか。しかし、法務省によれば「フジモリ氏は日本からの移民の子供であり、生まれて間もなく日本大使館に手続きをしたので、日本国籍を持っている」ということになっています。
ペルーでは二重国籍は認められてはいません。だからフジモリ氏はペルーにいる時は、日本国籍を保持していることを秘密にしていました。現職時代に側近の金銭的不正事件が起き、2000年11月のブルネイ訪問の後に日本に事実上亡命しました。
この時、初めてフジモリ氏が日本国籍とペルー国籍の二重国籍を持っていることが判明したわけです。ペルー政府からの度重なる召喚に対しても、政府はフジモリ氏は日本人として、この要請を断り続けて来ました。
2005年11月6日、フジモリ氏はペルーの大統領選挙に出馬するために日本を出国しました。チリから入国を図りましたが、ペルー政府の要請を受けたチリ政府によって拘束され現在に至っています。
なぜ、この問題を取り上げるかといえば、新風は今度の参院選挙において「在日朝鮮人の特別永住制度の廃止」を政策公約として掲げ訴えていきます。
また、南米からの日系人労働者の受け入れの制限なども訴えるつもりです。昨日のニュースでは浜松市の人口は、3人に一人が外国人ということになったそうです。
誤解して欲しくないのは、これはフジモリ氏への批判でもなければ、国民新党への批判を目的としたものではなく、日本に住む外国人の国籍をどう考えるかというエントリーです。
日本、中国、韓国、ドイツ、イタリアなどは国籍は血統主義を採用しています。対して米国やフランスなどは出生地主義です。どちらかといえば出生地主義のほうが多い。
例えばフランスではフランスで生まれた子供については、フランスの国籍が与えられます。そこでフランスに流入した外国人労働者はフランスで結婚し、子供を産みました。イスラム系の人口は20年間で300万人から600万人へと急増したのです。
このことがフランス人との間で摩擦を生む結果となって、ついには極右の台頭、そして移民の禁止などの政策に繋がっていきました。国内においては激しい民族対立が残ったままです。
さて、わが国などのように血統主義を採用する国においては、親のどちらかが日本人であれば、日本国籍を取得することが可能となります。両親とも日本人でなければ、例え日本で生まれても日本人にはなれません。
在日朝鮮人に対して、特別永住制度によって永住資格を付与する最大の原因となったのは、朝鮮と日本の二つの国の国籍を持つことを日本が嫌ったからであるとされています。
当時、日本に住んでいた朝鮮人は日本に併合された時に、日本国籍を有していました。韓国が独立して主権国家となれば、彼らは韓国と日本国籍の両方を持つことにもなったわけです。
これは絶対に認められることではありません。二つの国にまたがる国籍を認めてしまえば、戦争などの利害が対立する問題が発生した時に、どちらの国に忠誠を誓うのかが問題となってしまうでしょう。
しかし、特別永住制度というのは、この辺りが非常に曖昧なままにされて来ました。事実上、日本国籍を持つ者と変わらぬ待遇が保障されてきたからです。
日本人は自ら日本国籍を捨てて外国人となることも出来ます。外国の国籍を有した場合は、これは日本国籍を自動的に失うことにもなっています。だから、フジモリ氏のケースはかなり異例なケースであったと考えられます。
フジモリ氏はペルーの大統領選挙に出るにあたり、ペルー国民から「日本国籍を離脱してペルー国民になる」ことを求められ、本人もそれを承知して帰国の途に着いたと思います。
しかし、留保という考えが残されている以上、また日本国籍に戻る可能性までは否定されていません。だから、法律の制度上は日本国民として選挙に立候補することは可能です。
なかなか難しい話ですが、ここでまとめていくことにしましょう。現在、帰る祖国を持たない在日朝鮮人が、このフジモリ氏の立候補問題をどのように考えているかです。
何か、国籍制度が厳格にに運営されていない、そのように彼らが受け取った時に、これを逆手に取られる可能性を私は危惧します。また、日本に現在50万人以上いるという南米の日系人の問題も、そこに影を落とすのではないでしょうか。
例えば、在日朝鮮人が日本に帰化をして、日本人になったとしても、朝鮮籍を有していると、その二重国籍論を展開しないとも限りません。日本に住む時は日本国籍で日本人、韓国に戻った時は韓国籍で韓国人、そんな話がでないとも限りません。
日系人を偽装して入国し、子供が生まれたから子供を日本国籍に認めて欲しいなどという運動が起きるかも知れません。母国より日本が住みやすいとなれば、どんな発想だって考えられるのです。
私はフジモリ氏の出馬には反対はしませんが、その時には明確にペルーの国籍を離脱する旨の宣言が必要となるのではないでしょうか。そのことを曖昧にしたままの選挙への出馬には反対です。
※今日からの街頭演説予定をUP
27日(水曜日) 18:00〜JR池袋駅東口
28日(木曜日) 18:00〜JR新宿駅西口
29日(金曜日) 18:00〜JR渋谷駅ハチ公前
皆さん、是非お会いしましょう!
※本日の画像がUPされました。ご多忙の中、駆けつけて下さった皆様、有り難う御座いました。
http://jp.youtube.com/watch?v=HgTG1xTsFdo
ブログ・ランキング!
応援クリック御願いします!
の白紙撤回を求める署名にご協力をお願いします。
http://zzz.co.jp
ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/tag/%E6%94%BF%E6%B2%BB/1/r/d/
新刊本と既存本ご購入のお願い
メールまたはファックス、電話にてお申し込み下さい。
:申し込み先
世界戦略研究所
TEL 03(3258)3551
FAX 03(3258)3552
E-mail fukushimaseto@gmail.com
※価格
『ネットが変える日本の政治』(1冊 1,260円)
『外国人犯罪』(1冊 特別価格1,000円)
※お支払い方法
振込先を記載して同封致しますので、到着後、銀行にてお支払い願います。
せと弘幸 - 東海にて決戦への...
せと弘幸 - 東海にて決戦への...
ナニワで獅子吼鳴動!? 道頓堀...
ナニワで獅子吼鳴動!? 道頓堀...
ナニワで獅子吼鳴動!? 道頓堀...
維新政党・新風 京都選挙区出...
維新政党・新風北海道本部 千...
維新政党・新風北海道本部 千...![]()




